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スーダンの内戦でダルフール地方から隣国チャド国境に向かう避難民 2023年10月26日 スーダンの内戦でダルフール地方から隣国チャド国境に向かう避難民 2023年10月26日  (ZOHRA BENSEMRA)

スーダン内戦:教皇、人道的状況を憂慮、平和の模索呼びかける

教皇フランシスコは、スーダンの紛争に平和的解決への努力を呼びかけられた。

 教皇フランシスコは、11月12日(日)の正午の祈りの集いで、激化するスーダンの紛争に平和的解決を見出す必要をアピールされた。

 スーダンではダルフール地方における政府軍と準軍事組織との武力衝突が再燃している。

 教皇は、スーダンで続いている内戦が、ここ数ヶ月、多くの犠牲者と、国内避難民、国外難民を出し、人道的に深刻な状況をもたらしていることに憂慮を表明された。

 スーダン国民の苦しみに精神的寄り添いを示しながら、教皇は地域の責任者らに、人道支援へのアクセスを保証し、国際社会の協力のもと平和的解決を模索するよう願われた。

 そして、教皇は、試練の中にあるわたしたちの兄弟たちを忘れないようにしよう、と信者らに呼びかけられた。

 

12 11月 2023, 16:32

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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