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空爆により施設の一部が破壊され、18人が死亡した、ガザ地区のギリシャ正教会、聖ポルフィリウス教会 空爆により施設の一部が破壊され、18人が死亡した、ガザ地区のギリシャ正教会、聖ポルフィリウス教会  (ANSA)

教皇「戦争は人類の兄弟愛を破壊するもの」

教皇フランシスコは、緊迫した情勢が続くイスラエルとパレスチナに、対話と人道支援と人質の解放を改めてアピールされた。

 教皇フランシスコは、10月22日(日)正午の祈りの集いで、イスラエルとパレスチナ情勢に対し、再びアピールを行われた。

 緊迫した状態が続いているイスラエルとパレスチナ間の武力衝突に、憂慮と苦悩を表された教皇は、苦しむすべての人々、特に人質となっている市民、犠牲者と遺族、負傷者らのために祈り、寄り添われた。

 教皇は、ガザ地区の深刻な人道的状況を懸念すると共に、先日攻撃を受けた英国国教会系の病院とギリシャ正教会の小教区のために深い悲しみを表明された。

 そして、教皇は、対話の余地を作ること、人道支援を継続的に届けること、人質を解放することを、改めて強く願われた。

 「苦しむウクライナをはじめ、世界各地のあらゆる戦争は、一つの敗北です。戦争は常に敗北であり、人類の兄弟愛を破壊するものです」と教皇は述べ、「兄弟たちよ、戦争をやめてください。やめてください」と呼びかけられた。

22 10月 2023, 15:53

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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