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子どもたちとバチカン宮殿の窓際に立つ教皇フランシスコ 2023年10月1日のお告げの祈り 子どもたちとバチカン宮殿の窓際に立つ教皇フランシスコ 2023年10月1日のお告げの祈り 

教皇「世界の子どもたちとの集い」11月開催を予告

教皇フランシスコは、11月6日にバチカンで開催される「子どもたちとの集い」について予告された。

 教皇フランシスコは、10月1日(日)に行われた正午の祈りの後半、世界5大陸を象徴する5人の子どもたちを伴い、バチカン宮殿の窓際に立たれた。

 ここで教皇は、今年11月6日(月)午後、バチカンのパウロ6世ホールで世界の子どもたちとの集いを開催される旨を告げられた。

 教皇庁文化教育省によって主催されるこのイベントは、「子どもたちから学ぼう」をテーマとするもの、と教皇は紹介。

 そして、「神の国は子どものような者たちのものであるとイエスが言われるように、これは子どもたちのような純粋な心に立ち返るという、皆の夢を表すイベントです」と説明された。

 「子どもたちは、人間関係の純粋さや、異邦人に対する自然な受け入れ、すべての被造物への尊重を教えてくれます」と語りながら、教皇は「愛する子どもたち、あなたたちからわたしも学ぶため、皆さんを待っています」と、子どもたちのこの催しへの参加を呼びかけられた。

子どもたちとバチカン宮殿の窓際に立つ教皇フランシスコ 2023年10月1日のお告げの祈り
子どもたちとバチカン宮殿の窓際に立つ教皇フランシスコ 2023年10月1日のお告げの祈り
01 10月 2023, 15:06

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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