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ワールドユースデーの世界大会の会場風景 ワールドユースデーの世界大会の会場風景 

教皇、ワールドユースデー参加者とすべての若者を聖母に託す

教皇フランシスコは、「世界青年の日(ワールドユースデー)・リスボン大会」を前に、大会参加者とすべての若者たちを聖母に託して祈られた。

 カトリックの若者たちの祭典「世界青年の日(ワールドユースデー)」の世界大会がポルトガルの首都リスボンで8月1日(火)から6日(日)まで開かれる。

 教皇フランシスコはこの大会のために、8月2日より6日まで、ポルトガルを司牧訪問される。

 7月30日(日)、教皇は正午の祈りで、開会を目前にしたワールドユースデー大会と、ご自身のポルトガル訪問に触れ、次のように話された。

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 「世界青年の日(ワールドユースデー)大会を機に水曜日(8月2日)からポルトガルを訪れるにあたり、祈りをもってこの訪問を見守ってくださるよう皆さんにお願いします。

 全大陸のたくさんの若者たちが、受胎告知の後『出かけて、急いで山里に向かった』(ルカ1.39)おとめマリアに導かれ、神と兄弟たちとの出会いの喜びを体験するでしょう。

 キリスト者の歩みを導く輝ける星、ポルトガルで大変崇敬される聖母に、ワールドユースデー大会の巡礼者たちと、世界のすべての若者たちを託したいと思います」。

30 7月 2023, 16:35

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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