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教皇フランシスコ 2023年7月23日(日)「祖父母と高齢者のための世界祈願日」のお告げの祈り 教皇フランシスコ 2023年7月23日(日)「祖父母と高齢者のための世界祈願日」のお告げの祈り  (Vatican Media)

「未来は若者と高齢者が共に築くもの」教皇、日曜正午の祈り

教皇フランシスコは、7月23日(日)、正午の集いで、この日記念された「祖父母と高齢者のための世界祈願日」に言及された。

 教皇フランシスコは、7月23日(日)、バチカンで行われたお告げの祈りで、同日記念された「祖父母と高齢者のための世界祈願日」に言及された。

 教皇は、今年の同祈願日が、若者たちが「世界青年の日(ワールドユースデー)大会」に旅立つ準備をする中で記念されたことを指摘。

 バチカン宮殿の書斎の窓辺に共に立つ若者と、若者の祖母である女性を紹介しながら、教皇は、ほぼ同時期に記念される「祖父母と高齢者のための世界祈願日」と「世界青年の日」が、今大いに必要とされる世代間の絆をますます強めるものとなるようにと願われた。

 未来は、若者と高齢者の経験の分かち合いと、相互のいたわりの中で共に築くもの、と述べた教皇は、お年寄りたちの存在を忘れることがないようにとアピール、巡礼者たちと一緒に、すべての高齢者に拍手をおくられた。

23 7月 2023, 15:08

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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