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教皇フランシスコ  2023年1月6日のお告げの祈り 教皇フランシスコ 2023年1月6日のお告げの祈り  (ANSA)

「救い主の誕生が平和をもたらすように」教皇、ウクライナの人々に

教皇フランシスコは、1月7日に降誕祭を迎える東方教会の人々にお祝いを述べると共に、これを機会に特にウクライナの平和を祈られた。

 教皇フランシスコは、1月6日(金)、「主の公現」の祭日、バチカンで正午の祈りを唱えられた。

 集いの挨拶で、教皇は1月7日(土)に降誕祭を迎える東方教会の人々にお祝いを述べながら、救い主の誕生が平和への道のりをもたらすよう、次のようにアピールされた。

 「明日(1月7日)、主の降誕を祝う東方教会のカトリックまた正教会の共同体の皆さんに、降誕祭のお祝いを心より申し上げます。

 特に苦しむウクライナ国民の兄弟姉妹に挨拶を届けたいと思います。救い主の誕生が慰めをもたらし、希望を呼び覚ましますように。停戦と平和にようやく導くための具体的な歩みを促しますように。

 ウクライナと平和のためにたくさん祈りましょう。」

06 1月 2023, 14:39

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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