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カタール・ドーハのカタール・カルチャー・ビレッジで  カタール・ドーハのカタール・カルチャー・ビレッジで   (ANSA)

教皇「サッカーW杯が兄弟愛と平和を促進するものとなるように」

教皇フランシスコは、開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会が、人民間に兄弟愛と平和を促進するものとなるようにと願われた。

 教皇フランシスコは、11月23日(水)の一般謁見の席で、カタールで開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)に参加する選手をはじめ、同大会を観戦する世界各国のファンや観客らに挨拶をおくられた。

 そして、この重要な大会が、人民間に兄弟愛と平和を促進しつつ、国家間の出会いと調和を育む機会となることを願われた。

 教皇は、世界の平和とすべての紛争の終結を祈るよう皆を招きながら、特に大きな苦しみの中にあるウクライナの人々に思いを向けられた。

 こうした中、教皇は、ウクライナにおいて11月26日(土)は、旧ソ連のスターリン時代に人工的に引き起こされた大飢饉による虐殺「ホロドモール」(1932‐1933年)を記憶する日であることに言及。

 この虐殺の犠牲者のために、また今日攻撃に苦しむ多くのウクライナの人々、子どもや、女性、お年寄りたちのために、祈りを呼びかけられた。

23 11月 2022, 15:31

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