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穀物輸出再開合意後、ウクライナ産の穀物を積載し、黒海の出口、ボスポラス海峡に到達した最初の貨物船 2022年8月2日 穀物輸出再開合意後、ウクライナ産の穀物を積載し、黒海の出口、ボスポラス海峡に到達した最初の貨物船 2022年8月2日  (AFP or licensors)

ウクライナ:教皇、穀物船出発に希望の一歩を見る

教皇フランシスコは、ウクライナ産の穀物の輸送再開に、対話への希望の一歩を見出された。

 教皇フランシスコは、8月7日(日)、バチカンで行われた「お告げの祈り」で、ウクライナ産の穀物を積んだ船が出港したことに喜びを表された。

 教皇はウクライナの港から穀物を積載した最初の船が出たことに満足を表明。この一歩は、対話を通して皆に有益な具体的結果へ到ることは可能であると示すもの、と話された。

 この出来事に希望のしるしを見出された教皇は、こうした道を進みながら、戦闘の終結としかるべき恒久的平和に到達することができるようにと心から祈られた。

07 8月 2022, 19:27

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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