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教皇フランシスコ、カナダの先住民の使節団と 2022年4月1 日 バチカン宮殿 教皇フランシスコ、カナダの先住民の使節団と 2022年4月1 日 バチカン宮殿  (Vatican Media)

「先住民の人々を抱擁する旅」教皇、カナダ訪問を前に

教皇フランシスコは、カナダ訪問を前に同国民に挨拶をおくると共に、その訪問目的について話された。

 教皇フランシスコは、7月17日(日)正午の祈りの集いで、一週間後に出発するカナダ訪問について説明された。

 来る7月24日(日)から30日(土)まで、教皇はカナダ政府と同国のカトリック教会、そして先住民共同体の招きに応え、カナダを司牧訪問される。

 この訪問を前に、教皇はカナダに住むすべての人々に挨拶をおくられた。

 教皇はこの旅を通し、「イエスの名のもとに、カナダの人々の間を訪れながら、特に先住民の人々を抱擁したい」と述べられた。

 「残念ながら、カナダでは、いくつかの修道会の会員を含む多くのキリスト教徒たちが、文化同一化政策に関わり、過去に様々な形で先住民の共同体を深く傷つけた」と述べた教皇は、そのためにカナダの先住民族を代表するいくつかのグループがバチカンを訪問した際、これらの人々が受けた苦しみに対し、ご自身の悲しみと連帯を伝えた、語った。

 これからこの「悔い改めの巡礼」に出発するにあたり、教皇は、神の恵みによって、すでに始まっているいやしと和解のあゆみに貢献することを望まれた。

 教皇はこのカナダ訪問のための準備に対し、また歓迎に先立ち、今から感謝を述べられた。そして、この訪問を祈りをもって見守ってほしいと、すべての人々に願われた。

 

17 7月 2022, 16:26

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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