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移民を乗せたゴムボート 2021年4月27日 リビア北東の海岸で 移民を乗せたゴムボート 2021年4月27日 リビア北東の海岸で 

教皇、リビアにいる移民・難民に連帯表明

教皇フランシスコは、リビアにいる移民・難民に連帯を示された。

 教皇フランシスコは、10月24日の正午の祈りで、リビアにいる移民・難民、また保護を必要とする人々に連帯を表明された。

 「わたしは皆さんを決して忘れることがありません」、「皆さんの叫びを聞き、皆さんのために祈っています」と述べた教皇は、子どもを含むこれらの多くの人たちが、非人間的な暴力にさらされていることを憂慮された。

 教皇は、リビアと地中海全域における移民の管理のために、具体的で安定した共通の解決策を模索する合意を保つようにと、国際共同体に願われた。

 拒絶された人々の大きな苦しみを思いつつ、教皇は、そこには真の強制収容所がある、と話された。

 そして、安全でない国へ移民を帰還させることをやめ、海上での人命救助を優先し、これらの人々に尊厳ある生活条件と、収容に代わる移民管理プロセスと、難民認定手続きへのアクセスの保証を希望された。

 この深刻な状況の犠牲になっている兄弟姉妹たちに対し、わたしたち皆が責任感を持つよう教皇は望むと共に、これらの人々のために祈るよう招かれた。

 

24 10月 2021, 16:20

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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