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Vatican News
デモ隊の突入が起きた連邦議会議事堂 米首都ワシントン 2021年1月6日 デモ隊の突入が起きた連邦議会議事堂 米首都ワシントン 2021年1月6日  (AFP or licensors)

米司教ら、議事堂突入を非難、平和のために祈り呼びかけ

米首都ワシントンで起きた連邦議会議事堂へのデモ隊の突入に、同国の司教らはこうした行動を非難、暴力を排し、平和のために祈るよう呼びかけた。

 米首都ワシントンで、1月6日、連邦議会議事堂へトランプ大統領の支持者たちが突入する事件が起きた。

 デモ隊が乱入した議事堂では、大統領選の投票結果として民主党のバイデン前副大統領の当選を最終認定するための、上下両院合同会議の審議が行われていた。

 この混乱で、銃で撃たれた1人のほか、計4人が死亡、13人の負傷者と52人の逮捕者を出すことになった。

 この事態を受け、ロサンゼルス大司教で米国司教協議会会長のホセ・オラシオ・ゴメス大司教は、「これはわたしたちアメリカ人の姿ではない。平和的な権力の移譲はわが国の特徴の一つである」と声明。人々が賢明さと健全な真の愛国精神の道を歩めるよう、聖母の導きを祈った。

 ワシントン大司教のウィルトン・グレゴリー枢機卿は、「この危機の中、わたしたちは立ち止まり、平和のために祈らなくてはならない」と語った。「このところわたしたちの会話を占めていた分裂の雰囲気は変わるべきだ。扇動的論調に頼る人々は、米国内で増大する暴力をそそのかすことの責任を負うべきである」と述べた。そして、同枢機卿は、米国の法と政策が議論・決定される場所に敬意を払うよう招き、すべての人の安全を祈ると共に、皆の協力と民主主義の価値と共通善の尊重を呼びかけた。

07 1月 2021, 12:34