教皇、シリア情勢を憂慮「外交・対話手段を活かすように」
教皇フランシスコは、内戦の続くシリアに対話と和平を訴えられた。
教皇フランシスコは、2月9日、バチカンで日曜正午の祈りを信者と共に唱えられた。
この集いで教皇は、内戦の続くシリア北西部の情勢に深い苦しみを表された。
中でも教皇は、戦闘激化のために逃げ場を求める多くの女性や子どもたちの状況を憂慮された。
教皇は、国際法の尊重のもと、市民の命と身の上を守るために、外交、対話、協議の手段を活かして欲しいと、国際社会とすべての当事者らにアピールされた。
そして、教皇は、苦しみの中にある愛するシリアのために祈りましょう、と信者たちに呼びかけられた。
09 2月 2020, 18:37