「すべての人々の安全と尊厳の保証を」教皇、移民船の悲劇に
教皇フランシスコは、地中海で遭難死した移民たちのために祈られた。
教皇フランシスコは、7月28日、バチカンでの日曜正午の集いで、地中海で命を落とした移民らに心を留められた。
数日前、地中海リビア沖で移民らを乗せた船が沈没し、女性や子どもたちを含む多くの犠牲者を出したことに、教皇は深い悲しみを表された。
教皇は、このような悲劇が繰り返されることなく、すべての人々の安全と尊厳が保証されるように、国際社会の迅速で決然とした行動を呼びかけられた。
そして、教皇は、犠牲者と遺族のために祈るよう、信者らを招かれた。
28 7月 2019, 16:50