米国のユダヤ教礼拝所銃撃:教皇「非人間的な暴力」
教皇フランシスコは、米国のユダヤ教礼拝所で起きた銃撃事件の犠牲者のために祈られた。
教皇フランシスコは、10月28日、シノドス閉会ミサに続くお告げの祈りで、前日、米国ピッツバーグのユダヤ教礼拝所で起きた銃乱射事件に言及された。
教皇はピッツバーグ市とユダヤ教共同体に連帯を表明され、犠牲者の冥福と、遺族と負傷者への神の支えを祈られた。
「わたしたちは皆、この非人間的な暴力によって傷つきました」と述べた教皇は、社会にはびこる憎しみの火元を消し、人間性の意味と、命の尊重、倫理的・社会的価値、愛であり、皆の父である神への聖なる畏れを強めることができるようにと、神の助けを願われた。
29 10月 2018, 18:49