教皇、インドネシアの地震の犠牲者に悲しみ
教皇フランシスコは、インドネシアの地震による犠牲者のために悲しみを表された。
8月5日午後、インドネシアのロンボク島で発生した強い地震により、6日午後の段階で同島と周辺で、98人の犠牲者と、200人以上の負傷者、建物の倒壊などが確認されている。
教皇フランシスコは、この報に接し、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、インドネシア当局に宛てた電報で、弔意とお見舞いを述べられた。
教皇は地震による犠牲者のために悲しみを述べられ、負傷者、家屋等を失った人々など、この悲劇に見舞われたすべての人々のために連帯を表明。
特に犠牲者の冥福と、負傷者の癒し、遺族に対する神の慰めを祈られた。
また、現地で捜索と救援に当たる人々、被災者のケアに当たる人々のためにも祈られている。
06 8月 2018, 18:58