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バチカン国務長官、教皇庁と中国間の司教任命めぐる暫定合意について語る

バチカン国務長官パロリン枢機卿は、教皇フランシスコは中国のカトリック共同体に和解の努力を託されている、と語った。

バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿は、教皇庁と中華人民共和国間で署名された、司教任命をめぐる暫定合意について次のように声明を発表した。

「教皇庁と中華人民共和国間で署名された、司教任命をめぐる暫定合意は、大きな意味を持つものです。それは特に中国のカトリック教会の活動や、教皇庁と中国の当局間の対話のためはもとより、国際レベルで多くの緊張が見られる今日、世界平和の基礎づくりのためにも重要なものです。

教皇庁の目的は、司牧的なものです。つまり、地方教会がより大きな自由、自主性、組織の状態を享受し、福音宣教の使命に取り組み、人間と社会の統合的発展に寄与できるように助けることです。

何十年もの後、今初めて、中国のすべての司教たちは、ローマ教皇との一致の中にあります。教皇フランシスコは、その先任の教皇たちと同様、特別な関心と配慮をもって中国の人々を見つめています。ここには一致が必要であり、信頼と新たな飛躍が必要です。そして、ペトロの後継者と彼らの国の当局から認められた、良い司牧者たちが必要です。合意はこうした目的から生まれました。この合意が、皆の協力のもと、このプロセスを助けることができるよう期待しましょう。

中国のカトリック共同体、司教、司祭、修道者、そして信徒の皆さんに、教皇は、過去と現在の無理解を克服する助けとなる具体的態度をもって、兄弟間の真の和解の精神を生きるようにと、特別な努力を託しておられます。こうしてこそ、中国のカトリック信者たちは、自分たちの信仰を証しし、祖国への純真な愛を生き、すべての民族との対話と平和の推進のために自らを開くことができるのです。」

22 9月 2018, 14:00