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奉献・使徒的生活会省の女子観想修道会のための指導書「コル・オランス」発表の席で 奉献・使徒的生活会省の女子観想修道会のための指導書「コル・オランス」発表の席で 

奉献・使徒的生活会省:女子観想修道会のための指導書

バチカンの奉献・使徒的生活会省から、女子観想修道会のための指導書が発表された。

教皇庁奉献・使徒的生活会省(長官ジョアン・ブラス・ジ・アビス枢機卿)は、女子観想修道会のための指導書を公布した。

「コル・オランス(祈る心)」と題されたこの文書は、2年前に発布された、教皇フランシスコによる、女子観想修道会のための使徒憲章「ヴルトゥム・デイ・クエレレ」を実践するための指導書としての役割を持つ。

教皇フランシスコの「ヴルトゥム・デイ・クエレレ(神の御顔を求める)」(2016年)は、ピオ12世の「スポンサ・クリスティ」(1950年)以来、女子の観想修道会をめぐる使徒憲章として66年ぶりに発表された。

教皇フランシスコはこの新憲章を通し、第2バチカン公会議から50年を経た今、女子観想修道会がその生活の基本的価値を守りながら、現代社会と対話し、今日の精神的潮流に挑戦していく必要を説いている。

このたび、奉献・使徒的生活会省が発表した指導書「コル・オランス」は、使徒憲章「ヴルトゥム・デイ・クエレレ」をよりよく実施するために、観想修道会のあり方について規則を明確に提示すると共に、実際の様々なケースを考慮しながら、その実践プロセスを具体的に説明している。

同文書は、序文と総則的定義に続き、以下のように全4章から構成されている。

第一章 自治修道院

1.創立

2.法的創立

3.縁組

4.移動

5.廃止

第二章 修道院らの連盟

1.性格と目的

2.連盟の会長

3.連盟の評議会

4.連盟の総会

5.連盟の事務局

6.宗教的支援

第三章 世からの隔離

1.観想生活の基本原理と重要性

2.通信メディア

3.禁域

4.教皇禁域

5.教皇禁域をめぐる規則

6.会憲に定められた禁域

 a.会憲的禁域

 b.修道的禁域

7.会憲的禁域をめぐる規則

第四章 養成

1.一般規則

2.終身養成

3.終身養成の方法

4.初期養成

  a.準志願期

 b.志願期

  c.修練期

  d.有期誓願期

同文書は、これによって女子観想修道会の生活を助け、観想修道会がその無償性と使徒的豊かさを守り続けると共に、神秘的で多様的な聖性の目に見える証しとなることを願っている。

15 5月 2018, 11:58