教皇、タジキスタン大統領と会見

　教皇フランシスコは、4月26日、タジキスタンのエモマリ・ラフモン大統領と会見された。

　同大統領をバチカン宮殿に迎えた教皇は、25分にわたる個人会談を持たれ、この後、贈り物の交換などが行われた。

　ラフモン大統領は、続いてバチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿および外務局長ポール・リチャード・ギャラガー大司教とも会見した。

　国務省で行われた会談では、教皇庁とタジキスタン間の良好な関係が強調されると共に、タジキスタン国内の政治・社会・経済情勢からいくつかのテーマが話し合われた。

　この席では、世界の平和と安定の促進のために、対話と相互理解の重要性に特別な関心が払われた。