教皇、聖マリア大聖堂で祈り、マルセイユ訪問前に

　教皇フランシスコは、9月22日（金）と23日（土）の2日間、第44回海外司牧訪問（イタリアを除く）としてフランスのマルセイユを司牧訪問される。

　この訪問は、マルセイユで9月17日から24日まで開催中のイベント「ランコントル・メディテラネンヌ」への出席を主な目的としたもの。

　同地への訪問を週末に控えた教皇は、9月19日（火）午前、ローマ市内の聖マリア大聖堂（サンタ・マリア・マッジョーレ）に赴き、祈りの時を持たれた。

　教皇は、これまでも海外訪問の前後に習慣とされてきたように、同大聖堂内のボルゲーゼ礼拝堂に掲げられた古い聖母子画「サルス・ポプリ・ロマーニ」（ローマ人の救い、の意味）の前で祈り、これから行われる訪問を聖母の保護に託された。

　教皇フランシスコが聖マリア大聖堂の「サルス・ポプリ・ロマーニ」の前で祈るのは、これで113回目となった。