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バチカンで21人の新枢機卿の叙任式

教皇フランシスコは、公開枢機卿会議を開催、この中で新枢機卿の叙任式をとり行われた。

 教皇フランシスコは、9月30日(土)、バチカンの聖ペトロ広場で公開枢機卿会議を開催され、この中で新しい枢機卿21名の叙任式をとり行われた。

 これらの新枢機卿は、今年7月9日(日)のお告げの祈りの際に教皇により名前を発表された人々で、この日、叙任の儀式の中で教皇から枢機卿を象徴する緋色の帽子「ベレッタ」と、指輪、任命書を託された。

 教皇は新枢機卿らへの言葉で、「枢機卿会は交響楽団のごとくあるようにと招かれている。なぜなら、それは教会のシンフォニーとシノドス性を表現するものだからである」と話し、多様性にあふれながら一致する普遍の教会の調和と、共に歩む姿勢を強調された。

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 この日叙任された新枢機卿21名のうち、教皇選挙の投票権を持つ80歳未満の枢機卿は18名、投票権を持たない80歳以上の枢機卿は3名。

 80歳未満の有権枢機卿18名の出身地を大陸・地域別に見ると、ヨーロッパが9名(スペイン3名、イタリア2名、スイス、フランス、ポーランド、ポルトガル各1名)、アジアが2名(マレーシア、香港)、アフリカが3名(南アフリカ、南スーダン、タンザニア)、北アメリカが1名(米国)、南アメリカが3名(アルゼンチン2名、コロンビア1名)。

 また、80歳以上の新枢機卿3名の出身国は、イタリア、ベネズエラ、アルゼンチン各1名。 

 今回の叙任式により、現在の枢機卿会のメンバーの総数は242人、このうち教皇選挙の投票権を持つ80歳未満の枢機卿は137人、投票権を持たない80歳以上の枢機卿は105人となった。

 現時点において、全枢機卿会中、コンクラーベに参加できる80歳未満の有権枢機卿らの大陸・地域別の内訳は、ヨーロッパ52名、北アメリカ17名、中央アメリカ5名、南アメリカ17名、アフリカ19名、アジア24名、オセアニア3名となっている。

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 教皇フランシスコにより、2023年9月30日の公開枢機卿会議の席上で新たに叙任された枢機卿たちは以下のとおり。
(発表順、名前(年齢)・役職または司牧担当教区・出身国・および修道者の場合は所属修道会)。

 80歳未満の新枢機卿

 1.ロバート・フランシス・プレヴォスト大司教(68)(教皇庁司教省長官・米国出身、聖アウグスティノ会)
 2.クラウディオ・グジェロッティ大司教(67)(教皇庁東方教会省長官・イタリア出身)
 3.ヴィクトール・マヌエル・フェルナンデス大司教(61)(教皇庁教理省長官、アルゼンチン出身)
 4.エミル・ポール・チェリッグ大司教(76)(教皇大使、スイス出身)
 5.クリストフ・ルイ・イヴ・ジョルジュ・ピエール大司教(77)(教皇大使、フランス出身)
 6.ピエルバッティスタ・ピッツァバッラ大司教(58)(エルサレム・ラテン典礼総大司教、イタリア出身、フランシスコ会)
 7.ステファン・ブリスリン大司教(67)(ケープタウン大司教区、南アフリカ出身)
 8. アンヘル・シクスト・ロッシ大司教(65)(コルドバ大司教区、アルゼンチン出身)
 9.ルイス・ホセ・ルエダ・アパリシオ大司教(61)(ボゴタ大司教区、コロンビア出身)
 10.グルゼゴルズ・リシ大司教(59)(ウッチ大司教区、ポーランド出身)
 11.ステファン・アメユ・マーティン・ムラ大司教(59)(ジュバ大司教区、南スーダン出身 )
 12.ホセ・コボ・カノ大司教(58)(マドリッド大司教区、スペイン出身)
 13.プロタセ・ルガンブワ大司教(63)(タボラ大司教区・協働大司教、タンザニア出身)
 14.セバスティアン・フランシス司教(71)(ペナン教区、マレーシア出身)
 15.周守仁司教(64)(香港教区、香港出身、イエズス会)
 16.フランソワ・グザヴィエ・ブスティジョ司教(55)(アジャクシオ教区(フランス)、スペイン出身、コンベンツアル聖フランシスコ修道会)
 17.アメリコ・マヌエル・アルヴェス・アグイアル司教(49)(リスボン大司教区・補佐司教、ポルトガル出身)
 18.アンヘル・フェルナンデス・アルティメ神父(63)(サレジオ修道会総長、スペイン出身、サレジオ修道会)

 80歳以上の新枢機卿

 1.アゴスティーノ・マルケット大司教(83)(教皇大使・イタリア出身)
 2.ディエゴ・ラファエル・パドロン・サンチェス大司教(84)(クマナ大司教区・名誉大司教、ベネズエラ出身)
 3.ルイス・パスクアル・ドリ神父(96)(ブエノスアイレスのポンペイの聖母巡礼聖堂・聴罪司祭、アルゼンチン出身、カプチン・フランシスコ修道会)

 

 

30 9月 2023, 16:49