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地震で倒壊した家々の間を歩く女性 2023年9月9日 モロッコ・マラケシュ西南の山間部の村で 地震で倒壊した家々の間を歩く女性 2023年9月9日 モロッコ・マラケシュ西南の山間部の村で  (AFP or licensors)

モロッコ地震の犠牲者に教皇の悲しみ

教皇フランシスコは、モロッコの地震の犠牲者のために祈り、同国の国民に寄り添いを表された。

 教皇フランシスコは、9月10日(日)の正午の祈りで、モロッコ中部で9月8日発生した大規模な地震に触れ、同国の国民にご自身の精神的な寄り添いを表明された。

 教皇は、地震による多くの犠牲者と、遺族、負傷者のために祈ると共に、救助にあたる人、被災者の苦しみを和らげるために働くすべての人に感謝を述べられた。

 皆の具体的な援助が悲劇に見舞われた人々の支えとなることを願いながら、教皇は「モロッコの人々に寄り添いましょう」と呼びかけられた。

 また、前日9日、教皇はバチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を介しモロッコの関係者に送った電報で、地震のために多数の人が亡くなったことに深い悲しみを表すと同時に、祈りにおける一致と強い連帯を約束。犠牲者の冥福と、負傷者の回復、親しい人や家を失った人々に慰めを祈られている。

10 9月 2023, 15:29

お告げの祈り(アンジェルスの祈り)は、神の御子の受肉の永遠の神秘を思い起こす祈りです。この祈りは、朝の6時、正午、夕方18時頃の3回唱えられ、その時には、お告げの鐘が鳴らされます。アンジェルスの祈りと呼ばれるのは、ラテン語におけるこの祈りの冒頭の部分、– Angelus Domini nuntiavit Mariae – から採られています。この祈りは、イエス・キリストの受肉について語る3つの簡潔な本文と、3回のアヴェ・マリアの祈りからなります。お告げの祈りは、教皇によって、バチカンの聖ペトロ広場で、日曜日とカトリック典礼暦の祭日の正午に唱えられます。祈りの前に、教皇はその日の聖書朗読箇所などを観想する短い説教を行います、祈りの後には、巡礼者たちへの挨拶が続きます。
復活祭から聖霊降臨までは、お告げの祈りの代わりにアレルヤの祈りが唱えられます。これはイエス・キリストの復活を思い起こす祈りで、祈りの終わりには栄唱(グロリア)を3回唱えます。

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