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破壊されたアパートを見上げるウクライナの女性  破壊されたアパートを見上げるウクライナの女性  

教皇、ウクライナのためエディット・シュタインの取次ぎ祈る

教皇フランシスコは、8月9日の一般謁見で、ウクライナが平和を再び見出せるように、同日記念された聖人、エディット・シュタインの取次ぎを祈った。

 教皇フランシスコは、8月9日(水)の一般謁見で、ウクライナの平和のために、教会暦で同日記念された聖人、十字架の聖テレサ・十字架の聖テレサ・ベネディクタおとめ殉教者(エディット・シュタイン 1891—1942)の取次ぎを祈られた。

 一般謁見の後半、教皇は会場の若者、病者、お年寄り、新婚の夫婦らに挨拶をおくられた。

 この席でこの日はヨーロッパの保護者の一人、十字架の聖テレサ・ベネディクタを記念することを指摘。

 同聖人の証しが、人民間の対話と兄弟愛を推進し、あらゆる形の暴力と差別に反対する努力を促してくれるようにと願われた。

 教皇は、愛するウクライナの人々が平和を再び見出すことができるよう、エディット・シュタインの取次ぎに託して祈られた。

09 8月 2023, 20:09