教皇、マダガスカルの大統領と会見

　教皇フランシスコは、8月17日、マダガスカルのアンドリー・ラジョエリナ大統領とお会いになった。

　教皇との会談後、ラジョエリナ大統領は、教皇庁国務省外務局次長のミロスワフ・ウォシャウスキー師と会見した。

　国務省で行われた和やかな会見では、教皇庁とマダガスカル間の前向きな関係、特にマダガスカルの社会の多分野におけるカトリック教会の貢献に満足が示された。

　続く対話の中では、マダガスカルの国内および国際情勢が話し合われた。

　ここでは、特にウクライナでの戦争とその世界的影響、アフリカ大陸における様々な危機的状況がテーマとなったほか、尊重ある協力関係のしるしとして、教皇庁とマダガスカル間の新たな合意の起草に向けた検討作業の可能性が言及された。