「すべての人の兄弟として」教皇、モンゴル訪問を前に同国民に挨拶
教皇フランシスコは、数日後に行われるモンゴル訪問を前に、同国民に挨拶をおくられた。
教皇フランシスコは、8月27日(日)のお告げの祈りで、数日後から始まるモンゴル訪問を前に、同国民に挨拶をおくられた。
教皇は、モンゴルの政府と教会関係者の招きに応え、8月31日(木)から9月4日(月)まで同国を司牧訪問される。
27日、正午の祈りの集いで、教皇はこの木曜日からアジアの中心部モンゴルを数日訪れると紹介。
この訪問は大いに望んでいたものであり、数の上では小さいが、生き生きした信仰と慈愛に満ちたモンゴルの教会を抱擁するものとなるだろうと話した。
また、この旅は、高貴で賢明な民と出会い、特に諸宗教対話の催しを中心にその偉大な宗教的伝統を知る機会となるだろう、と教皇は述べた。
教皇はモンゴルの国民に向けた挨拶で、すべて人の兄弟として同国を訪れる喜びを語り、政府の招きと、準備にあたる人々の努力に心からの感謝を表された。
そして、教皇は信者たちに、祈りをもってこの訪問を見守って欲しいと望まれた。
27 8月 2023, 17:47