教皇、ジェメッリ総合病院に感謝の書簡

　教皇フランシスコは、ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院におくった書簡を通し、入院中の配慮に感謝を表された。

　教皇は、6月7日、腹壁瘢痕ヘルニアのための手術を受け、同月16日に退院するまで、10日間の入院生活をジェメッリ病院でおくられた。

　ジェメッリ総合病院基金の責任者らに宛てた書簡で、教皇は入院中の日々に受けた、同病院の医療スタッフらによる注意深い、配慮に満ちたケアに心からのお礼を述べられた。

　苦しみと希望の場所である病院という環境の中で、同病院の家族的で兄弟愛に満ちた、受容的な雰囲気を再び味わうことができ、それが手術後の回復の大いなる助けになった、と教皇は記している。

　教皇は、ジェメッリ病院の全スタッフの人間的で精神的なその寄り添いに深い謝意を示し、関係者一同に祝福をおくられた。