検索

ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院 ローマのアゴスティーノ・ジェメッリ総合病院  (AFP or licensors)

教皇、病室付属の礼拝堂でお告げの祈り、スタッフと昼食

教皇フランシスコは、6月11日(日)、入院先のジェメッリ病院の病室付属の礼拝堂で、お告げの祈りを私的な形で唱えられた。

 教皇フランシスコは、ローマのジェメッリ総合病院への入院と同病院での腹部手術から、6月11日(日)で5日目を迎えた。

 バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長は、同日13時の声明で、教皇フランシスコの術後の経過は順調であると報告した。

 医師らによれば、教皇は発熱もなく、循環動態も安定している。この日は呼吸理学療法を行ったほか、離床し体を動かすことを継続した。

 同日午前中、教皇はテレビでミサの中継をご覧になり、聖体を受けられた。

 続いて、教皇は病室に付属する礼拝堂で祈りの時を持ち、お告げの祈りを唱えられた。

 そして、教皇は病室で、担当スタッフ(医師、病棟アシスタント、看護師、バチカンの護衛官ら)と一緒に昼食を召し上がった。

 さらに、ブルーニ広報局長の同日夜の報告によれば、教皇は午後、いくらか歩行することができた。そして、休息と祈りの時間をはさみながら、数時間仕事を行われた。

11 6月 2023, 20:28