教皇、WYDリスボン大会のため8月2日から6日までポルトガルへ

　教皇フランシスコが、今年8月に開催される世界青年の日（ワールドユースデー、WYD）リスボン大会のため、ポルトガルを訪問されることが公式に発表された。

　バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長によれば、教皇はポルトガルの政府と教会関係者の招きに応え、同国を今年の8月2日（水）から6日（日）まで訪問される。

　この間、教皇は世界青年の日大会の行事への参加のためリスボンに滞在されるが、8月5日（土）には、ファティマの聖母巡礼聖堂への訪問を予定している。

　教皇フランシスコのファティマ訪問は、2017年5月12日と13日にコヴァ・ダ・イリアにおける聖母出現100周年を機に同地を訪れて以来、これで2度目となる。

　一方、教皇フランシスコの世界青年の日大会への参加は、ブラジル・リオデジャネイロ（2013年）ポーランド・クラクフ（2016年）、パナマ・パナマシティ（2019年）の各大会に続いて、4度目となる。

　世界青年の日リスボン大会は、当初2022年に予定されていたが、新型コロナウイルスによるパンデミックの影響で、2023年に延期された。