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コンゴ民主共和国:教皇「善のために働く人々」に励まし

教皇フランシスコは、コンゴ民主共和国における慈善事業関係者とお会いになった。

 教皇フランシスコは、コンゴ民主共和国訪問2日目、同国で活動するいくつかの慈善事業の代表者らとお会いになった。

 2月1日、教皇はキンシャサのバチカン大使館のホールで、同国東部の暴力の被害者たちとの会見に続き、恵まれない子どもたちや、病者、障害者らと交流、これらの人々に奉仕する事業関係者に励ましをおくられた。

 教皇は「多くの暴力が木を倒すような大きな音を立てているこの国で、皆さんは静かに成長し、空気をきれいに呼吸できるものにする、森のような存在です」と話し、貧しい人々や助けを必要とする人々に喜びをもたらす活動に感謝を述べられた。

 これらの事業を広め育てるために、教皇は「福音と一致した生活」、「持続可能性を考慮する先見性」、「ネットワーク作り」の3つを助言され、これからも「善のために働く者」として、貧しい人々へのイエスの愛に倣う活動を続けて欲しいと、関係者らを勇気づけられた。

01 2月 2023, 21:03