教皇、来年1月末から2月初旬、コンゴ民主共和国と南スーダンへ

　教皇フランシスコは、来年1月末から2月初旬にかけて、コンゴ民主共和国と南スーダンを訪問されることが明らかになった。

　バチカン広報局の発表によれば、教皇はコンゴ民主共和国と南スーダンのそれぞれの元首と司教団の招きに応え、以前から予告されていた両国への司牧訪問を行われる。

　このアフリカ2カ国訪問で、教皇は2023年1月31日から2月3日までコンゴ民主共和国の首都キンシャサに、そして2月3日から2月5日まで南スーダンの首都ジュバに赴かれる予定。

　南スーダン訪問は、イングランド国教会のカンタベリー大主教、スコットランド国教会の総会議長と共に、平和のためのエキュメニカルな巡礼として行われる。

　教皇は今年7月2日から7日にかけて両国への司牧訪問を予定されていたが、膝の痛みの治療のために、医師団の助言に従い、訪問を延期されていた。