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エリザベス女王とフィリップ殿下のバチカン訪問 2014年4月3日 エリザベス女王とフィリップ殿下のバチカン訪問 2014年4月3日 

エリザベス英女王逝去:教皇、心からのお悔やみと祈り

教皇フランシスコは、エリザベス英女王の逝去に、深い弔意を表された。

 教皇フランシスコは、エリザベス英女王逝去の報に接し、新国王チャールズ3世に宛てた電報を通し、深い弔意を表された。

 この中で教皇は、エリザベス女王の逝去を深く悼み、国王チャールズ3世をはじめ、王室のメンバー、そして英国とコモンウェルス諸国の国民に心からのお悔やみを述べられた。

 教皇は、エリザベス女王の死を悲しむ人々と心を合わせ、故人の冥福を祈ると共に、女王の自国とコモンウェルスのための疲れを知らぬ奉仕の生涯と、義務に対する献身の模範、キリスト教信仰の不動の証し、神の約束における確かな希望に敬意を示された。

 女王の高貴な魂を天の御父のいつくしみ深い優しさに託された教皇は、これから高き責任を担う新国王を神がその揺るぎない恵みをもって支えてくださることを祈られた。

 そして、エリザベス女王の思い出を抱く国王はじめすべての人々に神の慰めと力があるように、神の豊かな祝福を祈り求められた。

08 9月 2022, 22:16