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教皇、カザフスタン訪問を終了、ローマへ

教皇フランシスコは、カザフスタン訪問を終了、ローマに戻られた。

 教皇フランシスコは、カザフスタン訪問を現地時間9月15日夕方に終了、イタリア時間同日夜ローマに戻られた。

 教皇は第38回海外司牧訪問(イタリアを除く)として、9月13日(火)から3日間にわたりカザフスタンを訪問、首都ヌルスルタンに滞在していた。

 今回の訪問の主目的であった「第7回世界伝統宗教指導者会議」が閉幕した15日、教皇はヌルスルタン国際空港に向かわれ、空港内のホールで送別式に臨まれた。

 カザフスタンを後にするにあたり、教皇はトカエフ大統領から、同国の伝統楽器「ドンブラ」を贈られた。教皇は13日に行われた同国の各界代表との会見で、ドンブラをモチーフとしたスピーチをされている。

 教皇を乗せた特別機は、現地時間9月15日午後5時17分、関係者が見送る中、ローマに向けて離陸。

 そして、イタリア時間同日午後8時01分、ローマのフィウミチーノ国際空港に到着された。

 

15 9月 2022, 17:28