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教皇フランシスコのカナダ司牧訪問の公式ロゴ 教皇フランシスコのカナダ司牧訪問の公式ロゴ 

教皇、カナダ訪問へ、一週間の詳細プログラム

教皇フランシスコは、7月24日(日)から一週間、第37回目の海外司牧訪問として、カナダを訪れる。

 教皇フランシスコは、7月24日(日)から30日(土)まで、カナダを司牧訪問される。

 この訪問は、カナダ政府と同国のカトリック教会、そして先住民共同体の招きに応えるもので、教皇フランシスコにとって、第37回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)となる。

 「共に歩む」をモットーに掲げた、一週間にわたるこの旅で、教皇は、エドモントン、マスクワシス、ラック・サンタンヌ(以上アルバータ州)、ケベック・シティー(ケベック州)、イカルイト(ヌナブト準州)に赴かれる。

 教皇のカナダ司牧訪問の日程の詳細は次のとおり。

 7月24日(日)
 イタリア時間・午前9時、教皇はローマのフィウミチーノ国際空港からカナダに向けて出発。現地時間午前11時半頃、エドモントン国際空港に到着。空港で歓迎式が行われる。

 7月25日(月)
 午前、教皇はエドモントンから70km南方のマスクワシスへ。同地で先住民、ファースト・ネイション、メティス、イヌイットの人々と出会う。午後、教皇はエドモントンに戻り、市内の教会で先住民と小教区の人々と交流する。

 7月26日(火)
 午前、エドモントンのコモンウェルス・スタジアムでミサ。午後、エドモントンから約72km西のラック・サンタンヌへの巡礼に参加、現地でみことばの祭儀をとり行う。この後、再びエドモントンへ。

 7月27日(水)
 午前、教皇はエドモントンから空路でケベックに向かう。午後、ケベック国際空港に到着。ケベック・シティーの要塞シタデルにある総督公邸に、メアリー・サイモン総督を表敬訪問。続いて、ジャスティン・トルドー首相との会談、カナダ各界要人・先住民代表・駐在外交団との会見が行われる。

 7月28日(木)
 午前、ケベック・シティー近郊、サンタンヌ・ド・ボープレの巡礼聖堂でミサ。午後、教皇は、ケベックシティーのノートルダム司教座聖堂で、司教・司祭・助祭・修道者・神学生・司牧活動に従事する人々と夕べの祈りをとり行う。

 7月29日(金)
 午前、教皇は、ケベック・シティー市内の大司教館で、イエズス会会員との出会い、ケベックの先住民の使節との会見を行う。午後、ケベックから空路でイカルイトへ。同地の小学校で、かつての先住民同化政策下の寄宿学校の元生徒らと私的に会見する。次いで、若者と高齢者たちとの集いが行われる。夕方、教皇はイカルイト空港での送別式を経て、特別機でローマへ。

 7月30日(土)
 イタリア時間早朝、ローマに戻られる。

23 7月 2022, 20:43