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教皇、安倍元首相死去に、深い哀悼の意

教皇フランシスコは、安倍元首相の死去に深い哀悼の意を表された。

  教皇フランシスコは、銃撃を受けて亡くなった安倍晋三元首相に深い哀悼の意を表された。

 教皇は、安倍元首相の訃報に接し、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、駐日教皇大使レオ・ボッカルディ大司教に宛て弔電をおくられた。

 この中で教皇は、安倍元首相の死去に深い悲しみを表し、元首相の遺族、元首相と親しかった人々、そして日本の国民に、心からのお悔やみを述べられた。

 教皇は、無分別なこの事件の後、日本の社会が平和と非暴力に対するその歴史的な取り組みをより強めることができるようにと祈られた。

 教皇フランシスコは、安倍元首相と2度にわたり出会いを持っている。

 2014年6月6日、安倍首相(当時)はバチカンを訪問、教皇と会談を行っている。

 また、教皇フランシスコは2019年の訪日時、11月25日、官邸を訪問し、安倍首相(当時)と会談された。この後、官邸で行われた教皇と日本の各界代表および外交団との集いで、安倍首相は教皇を迎え挨拶を述べている。

 (※ビデオは、2019年11月23日、教皇フランシスコの日本到着時と、同11月25日、官邸での安倍首相(当時)との会談と、各界代表および外交団との集いの模様)

09 7月 2022, 12:05