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ポーランド南部・アウシュビッツ強制収容所跡で祈る教皇フランシスコ 2016年7月 ポーランド南部・アウシュビッツ強制収容所跡で祈る教皇フランシスコ 2016年7月 

教皇、ホロコーストの恐ろしさ記憶し伝える必要強調

教皇フランシスコは、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」に際し、この言語道断の残忍さが繰り返されることが決してないようにと祈られた。

 1月27日、「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」が記念された。

 教皇フランシスコは、前日26日の一般謁見で、同国際デーに言及、ホロコーストの悲劇が二度と繰り返されることのないよう祈られた。

 教皇はこの席で、ユダヤ人や様々な国籍・宗教の人々、何百万人をも犠牲にしたこの虐殺を記憶に留める必要を強調。

 この言語道断の残忍さが繰り返されることは決してあってはならない、と述べられた。

 教皇は、歴史に記されたこの暗いページの恐ろしさに対する認識を、若い世代に促して欲しいと、特に教育者と各家庭に願われた。

 そして、人間の尊厳が蹂躙されることのない未来を築くために、この悲劇を忘れてはならない、とアピールされた。

27 1月 2022, 14:38