教皇、キプロスに到着、ラルナカ空港で歓迎式

　キプロスとギリシャ2カ国訪問のため、12月2日午前11時頃、ローマを出発された教皇フランシスコは、現地時間同日15時前、最初の訪問国キプロスのラルナカ空港に到着された。

　出発時のローマは曇天であったものの、到着先のラルナカは明るい日差しに恵まれた。

　空港で教皇は、キプロスの政府代表とカトリック関係者、そしてバチカン市国とキプロスの国旗の小旗を振る子どもたちに迎えられた。

　この後、教皇は今訪問の滞在先であり、様々な公式行事の待つ、首都ニコシアへと向かわれた。

　教皇は、キプロス訪問の初日、ニコシア市内のマロン典礼カトリック教会のカテドラルでキプロスの司祭・修道者・助祭・カテキスタらとの出会いを行われる。

　また、大統領官邸で歓迎式典に臨んだ後、官邸内に大統領を表敬訪問。同国の各界代表と会見される。