教皇、キプロス訪問を終了、ギリシャへ
教皇フランシスコは、キプロス訪問を終え、続いてギリシャへと向かわれた。
教皇フランシスコは、12月4日(土)、キプロス訪問を終え、次の訪問国ギリシャへと向かわれた。
同日早朝、空港での送別式を経た教皇は、現地時間午前8時、ニコシアを後にされ、アテネの空港に、現地時間同日午前11時頃、到着された。
教皇はキプロスを離れるにあたり、ニコス・アナスタシアディス大統領に宛てた電報で、訪問中に受けた温かい歓迎ともてなしに心からの感謝を表された。そして、教皇はキプロスのすべての人々に平和と発展を祈られた。
到着したアテネ国際空港で、教皇はニコス・デンディアス外相や教会関係者に迎えられ、伝統衣装を着た子どもたちから花束を受け取られた。
ギリシャ訪問初日、教皇は首都アテネで、大統領・首相・各界代表との会見、また、イエロニモス2世大主教はじめ正教会関係者との出会い、そして、カトリック関係者との集いを予定している。
04 12月 2021, 11:20