教皇、マクロン仏大統領と会談
教皇フランシスコは、バチカンを訪問したマクロン仏大統領と会談を行われた。
教皇フランシスコは、11月26日、バチカン宮殿に、フランスのエマニュエル・マクロン大統領を迎えられた。
教皇とマクロン大統領の会談はおよそ一時間に及び、この後、贈り物の交換などが行われた。
続いて、マクロン大統領は、バチカンの国務省において、国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿および外務局長ポール・リチャード・ギャラガー大司教とも会談した。
この会談では、バチカンとフランスの良好な両国関係が強調される中、今年10月記念されたばかりの、両国間の外交関係再開100周年に言及。
また、国際的テーマとして、特に、最近英グラスゴーで開催された国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)の成果に照らし、環境保護の問題などが話し合われた。
さらに、地域のテーマとして、2022年上半期にEU理事会の議長国をフランスが務めること、レバノン・中東・アフリカにおけるフランスの取り組みなどが話題となった。
26 11月 2021, 15:44