教皇、米ウィスコンシンの車突入事件の犠牲者に祈り
教皇フランシスコは、米国中西部ウィスコンシン州で起きた、クリスマス・パレードに車が突入した事件の犠牲者のために祈られた。
教皇フランシスコは、米国中西部ウィスコンシン州で起きた車突入事件の犠牲者のために祈られた。
同州ミルウォーキー郊外ウォーケシャで、11月21日行われていた、クリスマスを前にしたパレードの列に車が突っ込み、これにより5人が亡くなり、40人以上が負傷した。
教皇は、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、ミルウォーキー教区のジェローム・リステッキに充てた電報で、この悲劇的な事故のすべての被害者に精神的な寄り添いを表明された。
教皇は犠牲者の冥福と共に、遺族らに神の慰めを、また負傷者の回復を祈られた。
そして、善をもって暴力と悪に打ち勝つ霊的な力を、皆と心を合わせて祈り求められた。
23 11月 2021, 16:15