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ブルガリア首都ソフィア近郊で起きたバス事故現場 2021年11月23日 ブルガリア首都ソフィア近郊で起きたバス事故現場 2021年11月23日 

教皇、ブルガリアのバス事故犠牲者を悼む

教皇フランシスコは、ブルガリアで起きたバス事故の犠牲者らを悼まれた。

 教皇フランシスコは、ブルガリアの首都ソフィア近郊の高速道路で起きた夜間バスの事故の犠牲者らを悼まれた。

 11月23日未明に起きたこの事故では、バスがガードレールに衝突し炎上、運転手と子ども12人を含む46人が亡くなった。バスはトルコのイスタンブールから、北マケドニアのスコピエに向かっていた。犠牲者の大半は北マケドニア出身の人々であったが、他国の出身者も含まれるという。乗客のうち7人はバスの窓ガラスを破って脱出できたが、その際に火傷を負った。

 教皇は、バチカン国務長官パロリン枢機卿を通し、北マケドニアのペンダロフスキ大統領に宛てた弔電で、この事故に深い悲しみを表された。

 この悲劇に巻き込まれたすべての人々に教皇は連帯するとともに、子どもたちをはじめとする、亡くなった人々の冥福を祈られた。

 教皇は、犠牲者の遺族と負傷者のために祈りを約束され、喪に服す北マケドニアの国民の上に神の慰めを求められた。

 

24 11月 2021, 16:41