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教皇フランシスコと正教会のエキュメニカル総主教バルトロメオス1世 2021年10月4日 バチカン 教皇フランシスコと正教会のエキュメニカル総主教バルトロメオス1世 2021年10月4日 バチカン  (Vatican Media)

バルトロメオス1世のエキュメニカル総主教選出30年に教皇の書簡

教皇フランシスコは、正教会のエキュメニカル総主教バルトロメオス1世の選出30年にお祝いの書簡をおくられた。

 教皇フランシスコは、正教会のバルトロメオス1世のコンスタンティノポリ大主教・エキュメニカル総主教選出30年に書簡をおくられた。

 書簡の中で教皇は、バルトロメオス1世に、選出30年のお祝いを心から述べながら、その高き使命を支えるために神の豊かな恵みを祈られた。

 教皇は、同総主教との「キリストにおける兄弟」としての絆、また教皇登位以来、様々な機会を通して強められた、個人的な友情を神に感謝された。

 教皇は、特に最近ローマで行われたいくつかの行事にバルトロメオス1世と参加したことを思い起こしつつ、これらの出会いが、今日人類が直面する緊急課題を前に、共通の司牧的責任の認識を分かちあう機会となったと記された。

 中でも、バルトロメオス1世が取り組む、自然環境の保護とそのテーマに対する考察から、教皇ご自身も非常に多くを学び続けてきたことに感謝を表明。同様に、パンデミック危機とその影響の中で、同総主教が説く人類の精神的回心の必要は、恒久的で重要な意味を持つもの、と述べられた。

 さらに、教皇は、キリスト者の和解と完全な一致のための唯一の道として、バルトロメオス1世が、愛と真理における対話を絶えず示してきたことに改めて感謝された。

 教皇は、二つの教会間の親密さと連帯は、今日の人類が必要とする普遍の兄弟愛と社会正義への貢献に欠かせないものと強調しながら、神の助けのもとに、これからもこの長い道のりを共に歩んでいきたいと表明された。

22 10月 2021, 12:46