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写真:2019年8月のメジュゴリエでの若者の集い 写真:2019年8月のメジュゴリエでの若者の集い  (Radio Medjugorje Mir)

メジュゴリエでの若者の集いに教皇メッセージ

教皇フランシスコは、メジュゴリエで行われている若者の集いにメッセージをおくられた。

 教皇フランシスコは、ボスニア・ヘルツェゴビナ南部の聖母巡礼地、メジュゴリエで行われている若者の集いにメッセージをおくられた。

 「メジュゴリエ・インターナショナル・ユース・フェスティバル」と呼ばれるこの集いは、世界各国から参加する若者たちが祈り、御言葉に耳を傾け、ミサ、聖体礼拝、ゆるしの秘跡などを通してイエスと出会うことを目的とするもので、 毎年8月1日から6日まで開催される。

 教皇は参加者らに宛てたメッセージで、今年の集いのテーマ「永遠のいのちを得るにはどんなことをすればよいのでしょうか」(参照 マタイ19,16、マルコ10,17、ルカ18,18)を取り上げ、その答えをイエスの言葉の中に見出された。

 永遠のいのちを得るにはどうしたらよいのか、というある青年の問いに対し、イエスはまず「もし命を得たいのなら、掟を守りなさい」(マタイ19,17)と答えられた。これについて、教皇は、イエスは一つ目のステップとして、隣人に善を行うことを示された、と述べている。

 そういうことは皆守ってきた、と青年が言うと、イエスは次に「もし完全になりたいのなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人々に施しなさい。そうすれば、天に富を積むことになる」(マタイ19,21)と言われた。

教皇は、イエスはここで、第二のステップ、「褒美」を得るために掟を守ることから、心をしばるものを置き去り、無償で完全な「愛」による献身に移るよう励ましている、と記された。

 最後にイエスは「わたしに従いなさい」と青年に呼びかける。教皇は、イエスはこうして第三のステップとして、自分自身や富から解放され、ご自分に「倣い」、共に歩むよう招いておられる、と述べた。

 残念ながら、福音書の青年が悲しみながら立ち去ったのは、神と富との間で心を引き裂かれ、リスクを負うこと、富を失うことを恐れたからである、と教皇は指摘された。

 イエスは皆さん一人ひとりに「わたしに従いなさい」と招いておられる、と述べた教皇は、主に信頼して皆さんの若さを生き、主と共に歩み始めてください、と若者たちに願われた。

 そして、福音書の青年のように失望することなく、キリストに倣うことの偉大な模範を生きたマリアを見つめ、主に躊躇なく「はい」と答えたマリアに信頼するよう、参加者らを勇気づけられた。

02 8月 2021, 16:17