ハイチ大統領暗殺:教皇、あらゆる形の暴力を非難
ハイチ大統領殺害の報を受け、教皇フランシスコは、同国民に弔意を表すと共に、あらゆる形の暴力を非難された。
ハイチのジョヴネル・モイーズ大統領殺害の報を受け、教皇フランシスコは、7月8日、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿の署名を通し、同国の教皇大使宛てに弔電をおくられた。
この中で、教皇は同国民と大統領夫人に弔意を表し、大統領の冥福と、重傷を負った大統領夫人の回復を祈られた。
教皇はこの事件を悲しまれると共に、危機や紛争の解決手段として行使されるあらゆる形の暴力を強く非難された。
愛するハイチ国民に、教皇は、兄弟愛に基づく調和と、連帯、繁栄ある未来を願われた。
08 7月 2021, 17:10