教皇、日曜日に病院からお告げの祈りを予定
教皇フランシスコは、手術から5日目、順調な回復を続けている。7月11日(日)正午には、病院からの「お告げの祈り」が予定されている。
教皇フランシスコは、結腸の手術から5日目、入院先のローマ市内ジェメッリ病院で、回復に向かって着実に歩まれている。
バチカンのマッテオ・ブルーニ広報局長は、7月9日(金)正午、教皇の現在のご様子について、次のように発表した。
「教皇は、標準的な回復過程にあり、平穏に一日をおくられている。規則的に食事を摂られ、計画に沿って治療を継続されている。
教皇は廊下を散歩されるほか、仕事を再び始められ、文書に目を通したりされる時もある。
昨日午後には、病室に付属する小さな礼拝堂でミサを捧げられた。ミサには、ここ数日、教皇の入院生活をサポートしている人々が参加した。
わずかな発熱の症状の後、教皇は発熱はしていない。
来る7月11日(日)には、アゴスティーノ・ジェメッリ総合病院の10階から、教皇による「お告げの祈り」が予定されている。
教皇は、毎日受け取る親愛と寄り添いの多くのメッセージに感謝され、引き続きご自身のために祈りを願われている。」
09 7月 2021, 13:10