教皇、アルゼンチン大統領と会談

　教皇フランシスコは、5月13日、アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領をバチカンに迎えられた。

　教皇と大統領の会談では、バチカンとアルゼンチンの友好な関係に満足が表されると共に、今後、様々な分野での一層の協力に期待が示された。

　次いでアルゼンチンの国内情勢に関し、特にパンデミックや、経済金融危機、貧困問題への対応に言及。中でも、貧困との戦いをめぐり、カトリック教会のこれまでの貢献と、協力関係の継続が強調された。

　最後に、地域的・国際的テーマについて意見が交換された。

　この後、フェルナンデス大統領は、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿および外務局長ポール・リチャード・ギャラガー大司教とも会見を行った。