教皇、インドネシアと東ティモールの水害犠牲者のために祈り
教皇フランシスコは、インドネシアと東ティモールの水害犠牲者のために祈られた。
教皇フランシスコは、4月7日の一般謁見の席で、インドネシアと東ティモールで数日前発生した大雨による洪水被害に言及。
教皇は、この水害の犠牲者の冥福と、遺族への慰め、家屋を失った人々への支えを神に祈られた。
インドネシア東部から東ティモールにかけて、4月4日、襲った大雨は、急激な増水により洪水や土砂崩れを発生させ、多くの死者、不明者を出した。
両国の当局発表によれば、6日の時点で、少なくともインドネシアで133人、東ティモールで27人、合計160人がこの水害の犠牲となっている。
また、道路や家屋が浸水し、土砂により捜索・救出作業が難航している。
07 4月 2021, 17:38