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教皇、イラク訪問を終了、ローマへ

教皇フランシスコは、イラク訪問を終え、ローマへの帰途につかれた。

 教皇フランシスコは、3月8日(月)、イラク訪問を終了、バグダッド空港からローマへの帰途につかれた。

 3月5日から8日まで、教皇フランシスコは、ローマ教皇として初めてイラクを訪問。

 同国滞在中、教皇は、首都バグダッドをはじめ、中南部ナジャフ、南部ウル、そして北部のアルビル、モスル、カラコシュを訪れ、様々な会見や集い、ミサや祈りなどを通して、人々と交流し、イラクの今日の姿に接すると共に、未来に向け復興を励ました。

 訪問最終日、教皇は、バグダッド空港でバルハム・サリフ大統領と短い会談の後、大統領夫妻と、政府・教会関係者に見送られ、現地時間午前9時54分、特別機でイラクを後にされた。

 そして、教皇は、イタリア時間12時20分頃、ローマに到着、第33回目の海外司牧訪問を終えられた。

08 3月 2021, 09:35