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Vatican News
半旗を掲げるイタリアの大統領官邸 2021年2月23日 ローマ・クイリナーレ宮殿 半旗を掲げるイタリアの大統領官邸 2021年2月23日 ローマ・クイリナーレ宮殿  (AFP or licensors)

教皇、コンゴ民主共和国で殺害のイタリア大使らを悼む

教皇フランシスコは、コンゴ民主共和国で殺害されたイタリア大使らを悼むメッセージを、イタリア大統領に宛ておくられた。

 コンゴ民主共和国の東部ゴマ近郊で、2月22日、国連の世界食糧計画(WFP)の車が武装勢力に襲撃された。

 この攻撃で、イタリアのルカ・アタナシオ大使と、護衛のヴィットリオ・ヤコヴァッチ・カラビニエーリ(憲兵隊)隊員、コンゴ人の運転手ムスタファ・ミランボさんの3人が殺害された。大使らの車は、学校給食計画の視察に向かう途中だった。

 教皇は、イタリアのセルジョ・マッタレッラ大統領に宛てたメッセージで、この悲劇の犠牲者三名を思い、深い弔意を表された。

 教皇は平和と権利に奉仕したこれらの人々を悼み、遺族、外交団、カラビニエーリ隊にお悔やみを述べられた。

 亡くなったアタナシオ大使の常に友愛に基づいた平和的な関係構築の姿勢、優れた人間性とキリスト教精神の証しを教皇は心に留められた。

 また、豊かな経験をもって寛大に奉仕し、近々結婚を控えていたカラビニエーリ隊員の犠牲に哀悼の意を表された。

 教皇は、犠牲者らを神に託し、永遠の安息を祈りながら、これらの人々が行った善と犠牲は、神の御手の中で決して無駄にならない、と述べられた。

23 2月 2021, 20:23