ベネズエラ国民のために教皇の祈り
教皇フランシスコは、パンデミックと貧困に苦しむベネズエラの国民のために祈られた。
教皇フランシスコは、新型コロナウイルスによるパンデミックと貧困に苦しむベネズエラの国民のために祈られた。
教皇は、ベネズエラのメリダ大司教区・大司教およびカラカス大司教区・教区管理者である、バルタサル・ポラス・カルドーソ枢機卿に宛て、先日の「主の公現」の祭日、洗礼名日のお祝いのメッセージをおくられた。
同枢機卿の洗礼名は、幼子イエスのもとを訪れた東方三博士の一人、バルタザールに由来する。
この中で教皇は、ここ数年の社会経済・人道上の深刻な危機に加え、パンデミックにより一層困難な状況に置かれたベネズエラ国民に対し、改めて寄り添いの気持ちを表された。
「パンデミックと権力者たちの傲慢そして貧困に苦しむ民を、父の心をもって見守り慰めることができるよう、神があなたに力と率直さを与え続けてくださるように」と、教皇はカルドーソ枢機卿宛てのメッセージに記されている。
08 1月 2021, 14:56