12月の教皇の祈りの意向:祈りの生活
教皇フランシスコは、2020年12月の祈りの意向をめぐり、ビデオによるメッセージをおくられた。
カトリック教会は、毎月、「教皇の祈りの意向」を示し、教会全体が日々の祈りの中で、その意向に基づいて祈るように招いている。
2020年12月は、「祈りの生活」をテーマに、次のように祈る。
「イエス・キリストとのパーソナルなかかわりが、神のみことばと祈りの生活によって養われますように」。
教皇フランシスコは、今月の祈りの意向をめぐり、ビデオを通し次のように語られた。
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教会のミッションの心臓、それは祈りです。
祈りは、わたしたちにとって、御父との対話に入るための鍵です。
福音書の一節を読むたびに、イエスが話かける声を聞きます。
わたしたちはイエスと会話します。
イエスに耳を傾け、答えます。
これが祈りです。
祈ることで、わたしたちは現実を変化させます。
そして、心を変化させます。
祈る時、わたしたちの心は変わります。
わたしたちには多くのことができますが、祈りなしでは、うまくいきません。
イエス・キリストとのパーソナルなかかわりが、神のみことばと祈りの生活によって養われますように。
沈黙のうちに、皆で、それぞれ心をこめて祈りましょう。
01 12月 2020, 17:00