教皇一般謁見 : 11月より、再びバチカン宮殿からビデオ中継で
毎週水曜日の教皇一般謁見は、11月より、再びバチカン宮殿からビデオ中継で行われる。
現在の新型コロナウイルス感染拡大状況に対応し、毎週水曜日の教皇一般謁見は、11月より、再びバチカン宮殿からのビデオ中継を通して行われる。
バチカン広報局によれば、教皇フランシスコは、水曜恒例の一般謁見を、11月4日より、バチカン宮殿の図書室からビデオを通して行われる。
広報局の声明では、この対応は、10月21日の一般謁見(パウロ6世ホールで開催)で、参加者から1名の感染者が報告されたことも、その理由として挙げ、参加者の健康上のリスクを避けることを目的として述べている。
教皇一般謁見は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年3月中旬より、教皇宮殿内からのビデオ中継の形をとってきたが、9月からは、再び信者の参加を得て、教皇宮殿の「聖ダマソの中庭」で、さらに10月からは、パウロ6世ホールにて開催されていた。
29 10月 2020, 15:54